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【鹿児島ニュース速報】マングースが鹿児島県本土繁殖?~鹿児島のブログ「鹿児島暮らし」

【鹿児島ニュース速報】2016年5月18日 鹿児島県南さつま市笠沙町のニュース

鹿児島のブログ「鹿児島暮らし」では、鹿児島ニュース速報も、時々、アップしていきます。

 

 

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鹿児島県本土で約4年間確認されていなかったマングースの死骸が同県南さつま市笠沙町で発見されたことを受け、県は16日、本土で繁殖している可能性があることを前提に、生息状況を調査する方針を決めた。周辺住民への聞き取りや無人カメラを設置することで、定着していないかどうかを確かめる。

 

「植物大好き」ってわけでも無さそうですが、木の実などの植物も食べるそうです。マングース。だけど、好物は、小動物で哺乳類から、カエル、節足動物まで、何でも食べるとか。だけど、肝心のハブは、あまり食べていないそうです。

マングースは、哺乳綱ネコ目マングース科。食用に狩猟されて、生息数が減少している地域もあるらしいですが、日本では特定外来生物に指定されて、駆除の対象になってます。東京大学の動物学者だった渡瀬庄三郞博士が、1910年にハブを減らすことために、インドから沖縄にマングースを連れてきて、その後、思うような効果が得られなかったのに、1979年に、沖縄から奄美大島にマングースが30頭連れて来られたのが、鹿児島県のマングース初上陸だったとか。

鹿児島観光、特に、奄美大島の観光名物の一つでも、ハブとマングースの戦いは、あくまでも、鹿児島県外の観光客向けのもので、実際は、ハブと戦わず、特定外来生物として、駆除の対象になっているのは、少し気の毒です。

 

だけど、鹿児島県本土にもいるというのは、私もびっくり。鹿児島市内の実家の近くでは、時々、タヌキは見かけますが、マングースもいるかも知れません。体長60センチと、結構、大きいですから、鹿児島市内とかで、突然出会ったら、鹿児島弁で、ウンダ!と叫んでしまうかもしれませんね。

以上、鹿児島ニュース速報でした。

 

今週のお題「植物大好き」